ざわつく寺内町

昨日あたりから、うちの周りは

少々ざわついてはおったのですが

朝、店に来る途中は完全封鎖。

まっすぐ来れぬ。

これ、城之門筋です。

寺内町のメインストリート。

昨夜のうちに土がひかれて

朝には柵やら破れ障子やら石やらも。

物々しい。

 

映画の撮影準備でございます。

 

うーん。

本格的な映画って、こんなに人が動くんですね。

いつものみ慣れた寺内町が、まさに映画のセット。

うちのお向かいは炊き出し場になっていて

新政府軍の兵士だって休憩しちゃう。

 

戊辰戦争の設定なので

撮影中かなぁ〜ってときは煙なんかも出ていてですね。

まぁ、ほとんど外には出ていないので

実際のところ、様子はわからないのですが…。

 

来られるお客さまの情報によると

血まみれの顔をした人が平然と歩いていたとか

侍たちが列をなして歩いていたとか

お殿様がそこで休憩していた…とかとか。

 

閉店時間になり、外回りの片付けに出ると

もう、そこは兵どもが夢のあと。

何事もなかったかのような、いつもの城之門筋。

 

ちなみに映画は司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」

何度も読んだよー、この小説。

日本史の中でも一番好きな時代なので見たかったよー、撮影風景。

 

主演は岡田准一さんとか。

この日、鈴木亮平さんや柴崎コウさんが

来ていたというもっぱらのうわさ。

2020年公開予定だそうです。

 

 

あと1週間

うららかなお天気でしたね、今日は。

 

朝から歩かれている方も多く

いつもよりは、少々ニギヤカな寺内町でした。

 

ただ、これだけお天気がいいと

黄色い例のやつも飛んでいるようで

マスクをしていても「鼻がねー」と

辛そうな方も見受けられました。

 

さて。

2月より展開している

インドの手仕事の布販売ですが

いよいよあと1週間となりました。

なかなか市販されていない生地に出会えるので

ご興味がございましたら、お手に取ってご覧くださいませ。

 

そして、このインド生地を使っての

お洋服づくりのワークショップにお申込みいただいている方は

2/27にお時間までに当店までお越しくださいませ。

 

 

ねこの日…で

今日は「ねこの日」ということもあり

雑貨の世界では、

ねこグッズ特集なんかも組まれていたりするわけですが…。

 

もともと、ねこちゃんは

モチーフになりやすいので、いろんなグッズがありますよね。

ちなみに寺内町では、香夢庵さんが豊富です。

 

ねこさんも可愛いのですが… 可愛いのですが…

今日は、ねこの日だけれども

 

やっぱり、わんこがいい。

やっぱり。

名犬でなくてもいいのです。

そばにおってくれたら、それでいいのです。

 

最近、菜の花畑をお散歩する

わんことおばあさんの写真を見ました。

ふたりのあいだには、ふたりにしかわからない

時間と信頼が流れているのがわかります。

じんわりとあたたかく、なぜかちょっと切ない気持ちになりました。

 

 

東京と余談

東京、行ってきました。

都会はまだまだイルミネーション。

真ん中にうっすら東京タワー。

 

展示会やらなんやら移動しながら

毎日、まぁよぅ歩きました。

3日間で30劼らい歩いてますで。

 

基本、地下鉄移動で建物の中滞在なので

なんかしんどくなるんですね。空気が違うというか。

普段は、結露なんて知らんみたいな建物の中とか

土が見えるようなところにいてるもんで

無性に囲いから出たくなって、歩くんですね。

 

そうすると、たとえば

麻布やら赤坂なんてとこも

表通りはこじゃれとるのに

一本横に入ったら、建売の民家や

昭和?って思うようなアパートとか

小さな階段がつづく抜け道っぽいものがあったりで

とーってもいい気分転換になるのです。

いや、仕事で行った展示会内でも相当歩いてますよ。

声を大にして言っておこう。

 

なにはともあれ、今回の東京でも

いくつか出会いがあり

作り手さんの思いであったり、商品の背景を伺ってきました。

どのタイミングで、どの商品を

みなさまに、ご紹介できるかは

これから検討・調整を少しずつしていきますので

まだ先になりますが、年間を通して

店内に新風をお届け出来たらなぁと思います。

お楽しみに。

 

 

余談:

時期的にバレンタインのときだったので

行った先々のチョコ店などはどこも長蛇の列。

入店するまでも列。

百貨店の売り場も然り。

20時過ぎてたりするよ。それでも。

 

なんやろー、あの人だかりは?

と思ったら、100%チョコ売ってるとこ。

きっとどこも有名なお店なんだと思うけど

(なんか人の名前みたいなとこが多かった。

 読まれへんし、知らんし。)

あんなんなん? 世の中あんなことになってるの?

東京やから?

びっくりしたよー、という話。

 

山口旅ばなし

先週のおやすみのあいだ、旅に行っておりました。

行先は、山口県。

日曜の営業後、新門司港行きのフェリーを目指し南港へGo。

指定時間に間に合うか、片付けや戸締りもソワソワ。

ソワソワがワクワクへと変わり、乗船。

明石大橋をくぐるのだ。

意外に星もたくさん見えて、きれい。でも寒い。

 

朝には北九州。

関門橋を渡って、下関上陸。

対岸は門司。

下関には唐戸市場という魚市場があるのです。

そこで、朝昼兼ねた食事をば。

こんなところは、食堂が良く似合う。

お腹を満たして、向かったのはフォトジェニックなところ。

角島大橋。

快晴でなくても、この海の色。

そして、元乃隅神社へ。

伝わらないけど、めっちゃ強風。

ここのおみくじは、価格も内容も良心的。

引いたのは末吉だったけど、

大吉とあまり遜色ない内容だったと思う。

くくってきたので、あまり覚えていないけども。

この鳥居の先は、龍宮の潮吹と呼ばれるところ。

やっぱり伝わらんけど、めっちゃ強風。

際まで歩いたり、岩を登ったりしたけど

飛ばされそうになる恐怖感を感じるほど。

岩にしがみつきますわ。

かと思えば、山のほうへ。

本+カフェ+雑貨を扱う「ロバの本屋」さんへ。

とってもいい空気感のあるところ。

 

奥のほうで「ワン」と聞こえたので

「ワン?」というと店主さんがワンコを連れて来てくれました。

ビクターという名のりりしい顔のワンコと戯れること、しばし。

旅先で、ワンやニャンコと遊ぶのも楽し。

 

さて。今回の旅の目的は秋吉台。

中学のときに行きそびれてから、ずっと行きたかったところ。

まずは、鍾乳洞巡りから。

秋吉台には、大正洞・景清洞・秋芳洞の3つの鍾乳洞があって

3つを巡るお得な周遊チケットがあるんですね。めっちゃ得よ。

まずは一番小さな大正洞から。

小さいながらに工夫を感じる鍾乳洞です。

イヤホンを耳にして音声ガイドを聞きながら進みます。

次に向かったのは、景清洞。

ここは、天井が高く開放感がある感じ。

景清洞では、別途料金を払うと探検コースに行くことができ

もちろんのごとく、探検コースへ。

入り口で長靴とヘルメット、懐中電灯を受けとります。

 

探検コースは、案内灯がない真っ暗闇。

懐中電灯の明かりのみで進むんですが

あんなに高かった天井が1mほどになったり

足元がガレ場になったり砂地になったり変化もあって

面白いんですが、一人やとめっちゃ長く感じるやもしれません。

 

地下が続いたんで、地上に出ようと秋吉台トレッキングへ。

あー、これぞ秋吉台。カルスト台地が続きます。

景清洞から秋芳洞へ向かう道路は

カルストロードという走りやすい道路。

今まで見たことない景色に心躍らせテンションも高まるー。

数日前に降ったという残雪もあり。

視界が開けるカルスト台地は、どんどん歩ける。

道も歩きやすいし、ただただ気持ちよく

どこまでも行ける気がするから不思議。

青い空に冬枯れの茶色。

天然のコントラスト、最高ー。

お天気、最高ー。

 

外の空気をたっぷりと吸ったので

再び、地下へ。

秋芳洞へ。

やっぱり規模もすごい。

だーれもいなかった大正洞や景清洞と違い

ここは、観光客も多い。

有名なやつー。

 

鍾乳洞って、平均17度ほどで

しかも少し湿度もあるので、この時期はめっちゃ暖かい。

防寒対策のままの服だと暑すぎるかもー。

脱ぎ着できる服装で、ぜひ。

で、鍾乳洞巡りするときは

大正洞→景清洞→秋芳洞の順をおススメします。

 

鍾乳洞巡りも堪能し、一息ついたところで

再び、夕方のカルスト台地へ。

もう少し時間もあるし、再び歩くことに。

「あの木のところまで…」が更に伸び、更に伸び。

夕暮れどきは、日中とはまた違った景色を見せてくれる。

あんなに歩いているのに、

カルスト台地のダイナミックさと夕暮れの光が

もっと歩いてみる?と、いざなってくれているよう。

夜が近づいてくる前に、宿へ向かうことに。

宿も秋吉台のそばだったりする。

たくさんの星が光る夜空は、

翌日の晴天を期待させてくれたのでした。

めっちゃ冷え込んだ朝は、霜で一面まっしろ。

車のドアノブ(?)も凍ってた。

そんな朝に向かったのは、

湧き水の別府弁天池。

この透明感。このブルー。

日本名水百選ということで、給水場もあって

この朝も汲んでおられる方も。

余りに寒くて、飲みませんでしたが。

だって、氷点下1度。

 

なもんで、水面から蒸気がでているんですよ。

画像ではわからんけど。

そんな朝だから、雲海だって出てしまう。

また歩くんかい!秋吉台再び。

今度は、ちょっと登りのあるところへ。

一番高いところからは採石場が見えます。

いわゆる観光的な場所も、この採石場も含めて秋吉台なんだと

お宿のご主人が教えてくれました。

この異空間のような、カルスト台地。

ただ「歩く」という行為が、こんなに楽しく

2日間かけて歩き、これだけ歩いても飽きず

まだ歩けそうだと思う景色。

 

地元の方が山焼きをして保っている風景。

秋吉台の山焼きは、600年の歴史があるそうな。

今年は2/17。天候の具合で思うようにいかないことも多いと

これまた、お宿のご主人が教えてくれました。

 

これだけカルスト台地を歩いているのに

翌日は北九州へ渡り、別のカルスト台地を

登山しようと企んでおりましたが、まぁまぁな雨に断念。

なもんで、関門トンネルを歩いてみました。

人道なんで、徒歩と自転車・バイク(押してね)のみ。

結構、歩かれている方多いです。

実は国道2号線。生活道路でもあります。

渡った先の門司は、レトロな建物も多く

いろいろ入れたりします。

ぶら〜と歩いてみたりして。

 

このあと、小倉に移動して旦過市場(たんがいちば)へ。

ここは昭和30年代で止まってますか?

みたいな、それでいて活気ある市場。

映画のセットかな…みたいな路地で

市場ならではの食べ歩きしながら物色する楽しさもあり〜。

 

ここで夜ご飯を買い込んで、新門司港から帰路へ。

再びフェリーに乗り込み、早朝帰阪。

そのまま開店準備をして営業。

楽しかったからね。その分仕事しないと。

 

長文になり失礼いたしました。

歩くの好きな方、秋吉台トレッキングおすすめです。