同じアイテムでも

靴下の紹介が続きますが。

 

こちらは、同じ靴下でも

ちょっと別の世界へ。

 

遊び心満載の靴下は

好みがわかっている方への

クリスマスプレゼントにいかがでしょう?

 

文学好きな方へ。

宇宙が好きな方へ。

歴史が好きな方へ。

山が好きな方へ。

 

なかなか個性的な靴下ゆえ

しっかりと好きなものが

はっきりしている方向けでございます。

 

ちなみに、土偶の反対側は

はにわのデザインが編み上げられています。

厳密になると、ここも議論が発生するところではありますが

楽しく靴下を履いていただければいいなと思うのであります。

今年の夏季休業は

帰る日。

お天気が良くなる予感。

今日、登りたかったよぅ。

 

2日間お世話になった雷鳥荘は

地獄谷の近く。

もうもうと煙が谷から立ち込めております。

よって、硫黄ぷんぷん。

でも、そのおかげで

良い泉質なので、きっと登山客じゃないなぁ

なんて方も宿泊されていました。

有害ガスを多く含んでいるので

現在、地獄谷周辺は立ち入り禁止。

植物だって、こんな感じになってしまう。

名残を惜しむように

室堂までの道のりを行きます。

前日登った雄山から富士の折立の稜線が

みどりが池に映り込んでおります。

風もなく、おだやか。

室堂の所以となった「室堂」

重要文化財であります。

くるりとまわって、室堂ターミナルへ。

大日岳・奥大日岳がくっきり。

ここからバスとケーブルで立山駅まで戻ります。

その途中、全然見えなかった剱岳も見えたよー。

立山駅からは一路大阪へ。

といいながら、フラフラと寄り道はしてしまう。

 

衝撃は、「立山サンダーバード」という家族経営のコンビニ。

 

おにぎりの具材が

くまーいのししーさめーほたるいか

って並んでるところ、見たことあります?

サンドイッチも

メロンソースのコロッケとかあります?

かといって、奇をてらっているだけでなく

おにぎりはお米もいいし、ふんわりとおいしいのです。

 

ほかのセレクトや

オリジナルグッズが楽しく

外から見た感じ、怪しさ満点なんですが

ツボにはまって

もういろんな意味で刺激を受けました。

 

小さな店が個性を出していくことの意義とは?

オリジナリティの大切さと、その割合はどうすべきか?

立山のふもとで考えさせられました。

大阪に帰ってからも、その余韻はずっと続いています。

 

さて、車を富山市方面へ。

ここ数年、なぜか毎年この時期に来ているので

つい行ってしまう呉羽地区の梨ロード。

生産者直で買えるので楽しいのです。

 

そして、ここ富山は

天然のいけすといわれる富山湾を有しております。

お昼ご飯は、お寿司だー。

回ってるのだけどレベル高し。うまし。

 

立山登山とお寿司と梨は

旅行を計画していた時からの3本柱。

全て達成した上に、それ以上の出来事もあって

なかなかに濃い旅でした。

 

季節外れな夏旅話に

長々とお付き合いいただき、

ありがとうございます。

今年の夏季休業は

旅の目的立山縦走。

就寝前に、翌日の立山山頂などの天気を確認。

すると、登山指数は最適のA。

期待も高まるというもの。

 

朝食は、午前6時。

山旅の朝は早い。

早朝のボンヤリ頭に聞こえてくるのは…

雨音? ん? 結構降ってる??

 

山の天気は変わりやすい。

 

雨は止む様子もなく、

仕方なく、レインウェアで7時半ごろ出発。

雨に打たれて、室堂ターミナルへ向かいます。

 

ここで、お昼のお弁当になるような

おやきやおこわを物色したり

登山届を出したり、トイレに行ったりしてる間に

雨はなんとなくマシになっていました。

雨でも山はきれいに見えていてですね。

ひとまずは、一の越まで。

右側に見える山と山の

あいだのくぼみまで行きます。

約1時間の登山道は、石畳のような道で整備されます。

でもなかなか急な道でー。

雨は降ったり止んだり。

一の越に到着。2700mです。

向こうに見えるは、

長野岐阜にまたがる北アルプスの峰々。

風が強くて飛ばされそうですが

ここまでの疲れが吹っ飛ぶような景色。

 

少し息も落ち着いたら

気を引き締めて、雄山の頂上へ。

岩場を約1時間ほどかけて登ります。

ここは途中の少し広くなったとこ。

 

登りと下りは色でルートが分かれて

一方通行で登りやすい。

見た目よりも勾配が急で

途中、しがみついてよじ登るようなところも。

一の越が、はるか眼下です。

下を見おろすとこんな感じ。

 

でも、登るワクワク感が優先。

雄山山頂に到着。3003m。

この下にある雄山神社で

先に、お祓いを受けてからここへ。

ガスってて何も見えん。

 

立山登山というと、この雄山を指すことが多いようで

実際にここから戻られる方が、ほとんど。

立山は、雄山ー大汝山ー富士の折立の総称なんですが

雨も止んだようなので、縦走予定の我々は

この先の、大汝山(おおなんじやま)ー富士の折立(ふじのおりたて)へ向かいます。

ポイントの富士の折立。

見た目よりも登りやすい、富士の折立。

まだガスの中。

何も見えません。

 

前日、縦走の話を

自然保護センタースタッフのおじさんにしたら

さらに倍のルートになるけど

剱御前小舎まで行くのがおススメと言われ

一番初めの予定は、ここから大走りルートで

雷鳥沢へ抜けるというものだったけど

登山指数Aがずっと出ていたので

せっかくだからと、その気に。昨夜までは…。

 

でも、今は状況が違う。

午後3時からは雨予報。

ここまで歩いてきていた人たちも

次々とここから大走りルートで下山。

自分たちも当初のルート通りにしようと

ここでお弁当を食べて降りることに。

 

食べてたら…。

ガスが取れ、雲もなくなり青空がのぞいた!

揺らぐ決心。

 

どーする?どーする?

行けるとこまで行こう!

ささっと食べて、行けたら剱御前小舎まで。

この先に続く稜線を行くのだ!

内蔵助カールの雪渓を横目で見つつ。

健気に咲く高山植物に励まされつつ。

下に広がる室堂平を見つつ。

 

こんな天気なのに、風は強くなく歩きやすい。

念のため、レインウェアは着たままで。

まだ天気は大丈夫。

真砂岳(2861m)ー別山(2880m)へと黙々と歩きます。

 

この別山への登りが少々きつい。

登り切ると小さな祠。

その前には、剱岳の雄姿がドーン…。

のはずが、ガスの中。

ここで、もう大丈夫だろうと

レインウェアをやっと脱いで身軽に。

あー、涼しい。

 

そのまま、雷鳥沢につながる分岐点の

剱御前小舎へと、また黙々と。

小屋から雷鳥沢までは、約1時間半延々下り。

膝がカコンカコン。

あのグレーの矢印のとこが、剱御前小舎。

あそこから、左下の平らになってるとこ

雷鳥平まで降りてきました。

矢印から右側が歩いてきた稜線。

画面に映っているのは、半分の距離。

 

2800~3000mのところを歩いていたときは

現実なのかわからん不思議な感覚。

とにかく気持ちがいい。

 

そんな夢の稜線歩きのあいだ

なんとかお天気ももって、お天気の神様に感謝。

 

で、ここからですわ。

室堂方面に戻るには、地獄の階段が待ち受けております。

雷鳥沢を下っているときから見えてましたとも。

あー、あれ登らなあかんのか…。

疲れた足に500mほどの階段は堪える。

自分の、息のあがった呼吸しか聞こえん。

ただ、宿泊先は登り切ったとこ。

 

ここから室堂に戻る方には

更なる登りが待ち構えております。

がんばれ〜。

 

約8時間の山歩き。

よー歩いたー。

でも、なぜかまだ歩ける感じで

体力がついたのか、妙な根性がついたのか…。

 

お宿のお湯は、とってもいいので

山を眺めながら

早めお風呂に入って疲れを取ったのでした。

 

今年の夏季休業は

そんなわけで、2日目。

 

満天の星を見て、翌日の天気に期待!

この日の予定は、一の谷・獅子ヶ鼻岩コースで室堂まで。

いよいよ登山の始まり。

薄曇り…。

ときおり、日も差すけど

基本、すっきりしない…。

 

が、進みます。

木道を気をつけて…。

滑ったけど。

荷物が重くて、ゆっくり尻もちついたけど。

骨折する方もおられるとかで

本当に気を付けた方がいい木道。

弥陀ヶ原湿原は、餓鬼田だらけ(池塘ね)

餓鬼の稲、植わってるよー。

食べられるなよー。

リンドウも可憐に。

ブルーベリーみたいなのも、たくさん。

 

しばらくは平たんな湿原を歩いてましたが

途端に、けもの道っぽく。

昨日の雨で水たまりやら、濡れた足場やら

急な細い下りやらで、なかなか気が抜けない。

上級者コースと言われたのがわかります。

 

このコースの最大の山場は

この獅子ヶ鼻岩の鎖場。

めっちゃ急やし、濡れてるし。

水流れてるし。

狭いし、終わったと思ったら

つづれ折りなんで、また鎖あるし…。

手袋もびっちょびちょ。

でも、個人的には

この鎖場よりも、手前あった

川沿いの細い岩道のほうが余裕がなかったのです。

(この鎖場の下は、川。流れもきついよー)

 

あー、ふらついたら終わりやな…

と思いつつ、足の置き場やつかめる場所を見ながら

進んでいたので、写真なんて無理。

雨上がりという条件も良くなかったと思うけど

この鎖場を越えるまでは

なかなかスリリングなコースでした。

まったく写真がないので、わからないと思いますが。

 

でも、ここを越えると…。

だだっ広い湿原。

矢印の上の方の白い建物が出発点の宿泊先。

 

平らに見えるけど、一旦谷へ下がって

先ほどの鎖を上がってきてるのよー。

矢印の先っぽのところが、その上がって下がってのとこ。

しんどかったよー。

 

ここから先は、少し急坂もあるけれど

危険を感じるところはなく。

途中の目印、天狗平荘に到着。

ココから弥陀ヶ原へは下りが多いので2時間半。

でも…あれ。下りのほうが怖い、絶対。

気持ちのいいトレッキングルートを

どんどん歩いていきます。

 

ただひたすら。

なーんにも考えない。

 

この丘を越えたら、室堂。

お昼頃、到着ー。

イワイチョウの紅葉が早くも始まっていました。

朝から4時間近く歩いているのに

室堂でも、ナチュラリストの2時間の自然観測ツアーに参加。

 

ツアーが始まるまで

室堂ターミナルのお店を物色したり

山頂郵便局からハガキを送ってみたり

雷鳥に願いを託してみたり。

 

ツアーが始まると、青空がー!

きれいだー。

室堂では2か所でしか咲かない

ミネウスユキソウ。

エーデルワイスの仲間です。

雨でびしょぬれのチングルマ。

 

もし、立山に行かれて

時間があるようでしたら、

予約なし無料なので、ぜひ

ナチュラリストさんの自然観測ツアーに参加してみてください。

おすすめ。

 

さて。室堂を満喫したところで

ここから約15分ほど歩いて、今晩の宿へ。

翌日は、いよいよ本格的な登山。

縦走が始まります。

 

今年の夏季休業は

そんなこんなでタイミングがずれて

やっぱりタイトルが今更なんですが。

 

8月は営業日数や時間などを増やして…

その代りに9月の頭にいただいた夏季休業。

定休日に2日のお休みを足して

富山の立山へ行ってまいりました。

 

大阪を早朝に出発し

途中、高速のパーキングやらサービスエリアを楽しみつつ

お昼過ぎに立山駅に到着。

どーんより。

 

この駅周辺には無料駐車場が充実していて

この先、マイカー規制もあるので

みんなここで車をデポしていきます。

ここから先は、ケーブルカーとバス。

 

一般的には、バスの終点「室堂」まで行くようですが

今回の旅の目的は、登山。

なもんで、初日の目的地は途中の「弥陀ヶ原」。

立山駅は標高475m。

ケーブルカーで、美女平まで行き

そこからはバスに乗り換えて

トータル約40分ほどで、一気に標高1930mの弥陀ヶ原へ。

さらにどーんより。

というか、なかなかの雨。

天気予報でわかってたけどー。ちょい悲しい。

 

が、気を取り直しレインウェアに着替えて

ナチュラリストさんと歩く自然観察へ。

天候不良なので、かなりのショートコースとなりましたが

担当してくださったナチュラリストさんが

めちゃめちゃスゴイ方でした。

(ワッペンがかわいいの)

その前に、ナチュラリストさんは

富山県認定の自然解説員さんのこと。

それぞれ、植物や動物の得意分野があるのですが

この弥陀ヶ原で担当してくださったのは

登山のスペシャリスト。

 

御年84歳の佐伯克美さん。

(年齢はあとで聞いてびっくり!)

今も立山に毎年登山されるそうな。

 

日本一の記録を2つ持たれていて

ひとつは、女性で60歳を超えてから

真冬の剣岳登頂を達成されたこと。

もひとつは、80歳以上の部での

スキーのマスターズの大会記録。

 

とてもお年には見えず

話し方もイキイキとしていて

もういちいちいろんなことがスゴイ。

まさにレジェンド。

 

こんなすごい方に、我々2人だけのために

雨の中、レクチャーしていただき

ほんとに光栄。

ちなみに、富山のナチュラリストさんは300人以上おられます。

「アオモリトドマツの松ぼっくりは青くてきれいでしょー」

「立山は信仰の山なので、仏教がらみの言葉が多くて

池塘のことも”餓鬼田(がきた)”と言ってねぇ

地獄に落ちた餓鬼が飢えをしのぐために稲を植えるけど

実ったら鬼に食べられてしまう…という田んぼ」

 

なんて切ない話を、佐伯さんは

レジェンド話を挟みつつ、教えてくれました。

紫のは、トリカブト。

花を愛でつつ、散策は終了。

 

そうこうしているうちに、雨も止んできて

雲海越しに富山の町並みも見えてきた!

夜は、宿泊先で

ナチュラリストさんによる立山の自然解説レクチャー。

スライドを見ながら

佐伯さんの話を、みんなで聞きます。

 

と、ここで

佐伯さんがいてるからーと、立山自然保護センターの

星の専門家さんが来ておられて…。

「星空が見えてたら天体観測できるのにねぇ。

でも、今日の天気じゃ…。」と、残念がる佐伯さん。

 

が、しかし

我々、このレクチャーに参加する前に

お月さんと星が出ているのを確認しておったのです。

 

たまたま、我々の横に座っていた星のスペシャリストに

「出てました! お月さんと星、出てました!」と報告。

急きょ、本物の星空のもと

レザーポインターで星空教室が始まりました。

 

見上げると、満天の星。

くっきりと見える天の川。北斗七星にカシオペア。

夏の大三角形に、秋の大四辺形も登場。

流れ星もビュンビュン。

月は薄い三日月で、天体観測には最適。

星空は期待できなかった分、感動。

 

初日から、満腹な一日。