No人混み

ぽかぽかと春のご陽気を感じる日が増えてきました。

うぐいすも鳴き始めたりなぞして

草の新芽がふいてくる、独特のにおいなぞもして。

 

先日の外出先でも、猫さんが

梅の木に、いい塩梅で日向ぼっこをしておりました。

さすが猫さんはベストスポットをご存知です。

気持ちいいよねぇ。

 

この間まで「寒い寒い」と言っていたのに

もう桜の開花の便りもチラリホラリと。

寺内町周辺の桜のつぼみは

膨らんではいるものの、開花まではもう少しでしょうか。

 

この時期。

春なのに、じないまちはちょっと静か。

桜がないから?

 

桜の名所と言われるところは、

人が混んでいて嫌だーという方には

じないまちのひっそり感がぴったり。

なんとなく春も感じつつ

でも、人混みはない。

 

18日までは、公共施設や店舗に

おひなさまも飾ってありますし

春霞の中にそびえる山々を眺めながら

週末のふらり散歩にいかがでしょうか。

 

展示会「星燈社のイレルモノ展

2018.3.21(水)~4.15(日)

 

静かに、きゅー

暖かいと思ったら、やっぱり寒いし

春の三寒四温ってやつでしょうか。

 

周りを見ると、梅の花がいつのまにやら

満開に近い感じに咲きつつあるし

桜のつぼみもなんとなく大きくなっているような気もするし

ミモザも薄く黄色になっている感じだし

18時くらいまで明るいし

確実に季節は動いておりますね。

 

動くと言えば、23番地.でも

今年初めての企画展が下旬より始まります。

詳しくは、また後日改めて。

 

えっと…

本日から、23番地.も9年目に突入いたしました。

開店した当初にイメージしていた9年目とは

いい意味でも悪い意味でも違っておりますが

ここまでなんとか来られたのも

色々な方に支えられてだなと思います。

 

元気をくださる言葉やご厚意をいただけて、

「頑張らないと! 」の一心の8年間。

月並みではありますが、本当にありがとうございます。

 

よりよい店づくりをしていくことで

恩返しができたらと思いますので

9年目も、そっと見守っていただけると幸いです。
 

 

そんな旅話。

早いもので、ひと月ほど前の話ですが。

1月末に1日だけお休みをいただき、旅をしてまいりました。

旅話。ちょっと長いけどお付き合いくださいませ。

 

行った先は…まずはここ。鹿児島。大隅半島へ。

桜島、かすんでます。(その後晴れていいお天気に)

10年ほど前に同じ時期に鹿児島に行ったことがあり

寒いのはわかってたけど、寒い!

空港の建物出た途端、余りの寒さに その場ジョギングしましたわ。

まぁ、朝8時ごろだったんで寒いのは寒いですけど。

 

手前に見えているのは、足湯。

流れているし、かけ流しになるのかな。

ここは、空港から車で1時間ほどのところにある道の駅。

どーんと構える桜島見ながら、足湯で休憩しようと企んでたけど

浸かってても寒いし。出たらもっと寒いし。

はよ拭かな、あっという間に冷えるがな。

 

でもですね。この道の駅の物産は見ごたえもあって

例の垂水人形とも出会い、お昼ご飯を挟んで

1日に2回も行ったくらい、地元のものにあふれる楽しい道の駅なのです。

そして、荷物がすでに増えるのです。

 

昼ご飯は漁港にある食堂へ。

カンパチのお刺身定食。コリコリと歯ごたえがあり美味。

左奥のカンパチのあら煮が、これまた美味。

骨までホロホロと食べられる。

朝3時出発で、ほとんど何も口にしてなかった体に染み渡る甘さ。

 

この旅の目的地は宮崎南部。

お腹を満たしたら、宮崎へgo。

リクエストしたお店なんかを、いろいろと巡ってきたのですが

どうしても自分の店の勉強になるポイントを探してしまう…。

もちろん楽しみながら。

 

その土地やお店の空気感の中でのお買い物は

ネットでは得られない楽しさなのです。

 

とっぷり日も暮れたころ、宿へ。

いちいちオサレな、タギリホテル。

タオル類も有名どころのオーガニックコットンでしたわ。

アメニティもオーガニック。

 

アロマディフューザーもついてるのよ、部屋に。

レモングラスの香りが漂うのよ、部屋に。

ユーカリのドライの束も飾ってあるのよ、部屋に。

 

昔は湯治場だったという温泉がお風呂なのよ。

少し塩気があって、湯冷めしないのよ。

ベッドも寝心地よかったのよ。

朝ごはんも、ピクニックっぽくて洒落てるのよ。

カゴバッグに詰めて、近くの浜辺で食べられるのよ。

日向灘眺めながら。

 

寒くて、ホールで食べたけど。

その室内も洒落とるのよ。

宮崎なのに、薪ストーブあるのよ。

こまめに面倒見てはったのよ。

 

さぁ、2日目は朝から快晴。

旅の中日は双石山(ぼろいしやま)登山。

車をドンドンと北へ向けて走らせます。

やっぱし、ちょっと南国感。

この山は面白い岩山。ボロボロと崩れそうな岩なのでボロイシヤマ。

敦煌やトルコにありそうな岩肌が出て来たり。

もう何が何だかの木があったり。

 

必見は、ここ。象の墓場。

ここのすごさは画像では伝わらない。

ルートから寄り道するけど、絶対に寄るべきところ。

ビルの何階分かな、という高さの岩に囲まれた空間。

旅のお連れ、隣のパン屋で比較してみましょう。

というか写しきれません。大きすぎて。

ずっと居ていたいような、ちょっとソワソワするような

でも、心が清められる そんな場所。

ここに来ることができて、本当に良かった。

 

この双石山。なかなかアスレチックな山で

山肌に沿って細いところを歩いたり

(ロープがちゃんとあるから大丈夫)

はしごがあったり

渡ったり

登ったり(急こう配にもほどがある)

約1時間ほどで第2展望台へ到着。

奥には日向灘。宮崎市内を眺めます。

実は、ここが頂上だと思っていた我ら。

地元の方がおられ聞くと、頂上は45〜60分先にあるという…。

ひとまず気を取り直して、燃料補給。

道中、立ち寄った飫肥(おび)で買っておいた

名物、厚焼きたまご。もうほぼプリンです、これ。

なめらかな口当たりと上品な甘さ。

お店によって味が違うのですが、ここのは炭火で焼かれたもの。

「頂上で食べよう」と大阪から楽しみにしていたんです。

頂上ちゃうけど。美味しかったですわー。

展望台から山頂までは、それまでの

アスレチック感はなく、いわゆる登山道。

木の根が階段のようなところの

アップダウンをくりかえし、45分ほどで到着。

 

帰り道に選んだ谷コースも、見たことない角度の道で

ロープをつたいながら、下ります。

写真を撮る余裕はなかったけど楽しかったですよ。

 

双石山は、標高はそれほど高くないのに面白く

登りごたえのある山でしたよ。

宮崎でアクティビティーをお考えの方におすすめ。

小谷登山口からのルートがこんな感じです。

 

気分も上々の我々。

思ったより早く下山で来たので

観光でもしようかと海のほうへ。

ここの浸食された海岸も一つ一つを見ると

とてもユニークで面白い。

トレッキングシューズを履いてる強みで端まで渡ってみましたが

どんどん歩いてみたくなる。あれだけ山で岩を見たというのに。

 

旅先でおみくじを引こうというのも目的の一つ。

そんなわけで、南下して鵜戸神宮へ。

おみくじひいたら、ここでも大黒さまが付いてきました。

運玉を投げてみたのですが、一つだけしめ縄の中に。

この旅が無事に楽しく過ごせたのが、ご利益かも。

次の日は再び、飫肥へ。

ここは、寺内町と同じく

城下町が重要伝統的建造物群保存地区に選定されているので

古い町並みが残っているのです。

 

もっとも、観光地なので雰囲気は寺内町と違い

商店が立ち並ぶ通りやツアー客を乗せた観光バスもたくさん。

道も広いし、ゆったりとした感じでしょうか。

案内所の方の楽しすぎる話を受けて、町歩き。

サクッとまわろか〜と言っていたのですが…

こんなカワイイ看板猫さんと戯れ

つまみ歩きをし、スーパーに寄り

レトロな素敵な建物の植物研究所で

顕微鏡をのぞいたり、学芸員の方の話に聞き入り

苔の奥深さと楽しさに、空間の良さも相まって長居。

いやぁ、興味とハマる場所が同じ感覚の同行者でよかったよ。

 

結局、遅いお昼ご飯を済ませ

四半的(しはんまと)という座ってする弓道に挑戦。

座っているのに、弓を打ち始めると体はホコホコ。

お隣のパン屋の、弓道の筋がいいのはココだけの話。

それにしても、驚くほど飫肥に滞在していたのでした。

サクッとは、いづこへ…。

 

帰りは鹿児島空港まで、道の駅やら

気になるお店やら立ち寄りながら

皆既月食の最中に大阪へと戻ったのでありました。

 

旅の相方さんのブログは、また違った内容をお楽しみいただけます。

合わせて、どうぞ〜。

 

リフレッシュもしながらも

店づくりに参考になることにも出会えたので

なにかのカタチでリターンできたらいいなと思います。

がんばりますわー。

 

 

旅先の縁起物

ひゃーほいぃ。

そんな声が聞こえてきそうな大黒さまです。

そして、お茶目なまねき犬。

えんぎもの…ですな。

あやかりたい、すがりたい自営業の性。

 

この方々。

2月から密かに店内におりますが

気付かれる方は、ごくごくわずか。

結構、大きいのよ。

 

まねき犬は、はりこ。

大黒さまは垂水(たるみず)人形という土人形。

旅先より大阪へ連れてまいりました。

そんな大きいのを買うの?旅のしょっぱなに?

なんて目線を受けつつ。

だって、買いたいモノリストに入っていたからさ。

 

江戸は元禄時代からあったという垂水人形。

戦後には一旦途絶えてしまったそうな。

時代は平成へ。5名のメンバーで研究会が発足して復活。

しかし昨年、メンバーの最後の方が亡くなったそうなのです。

購入したところのものは、その最後の方が手がけたものっぽい。

復活後、引き続き製作されている方はおられるみたいですので

鹿児島大隅半島へ行かれた際は見つけてみてくださいませ。

 

いろいろあった中に、福助さんもおりまして

大きいし重さもあるから迷って二者択一して

大黒さまにしたわけですが、福助さんも連れて帰ればよかった…。

置いてみて、そう思いました。

「またおいで」って言われてるのかな。

 

そんなわけで、旅の話はまた後日。

初積雪

まさか積もるとは…。

未明から雪の予報は出ていたけど。

こんなに積もるのは久しぶり。

 

お日様が出てからは溶けるのも早かったのですが

シャーベット状になった雪に

足をとられそうになったりする雪になれていない大阪府民。

 

「トレッキング仲間やねん」という

ご年配のグループのみなさんの足元は、全員トレッキングシューズ。

ボランティアガイドさんの案内で寺内町をまわっておられたようですが

安全な選択だったと思います。ほんと。

 

晴れたり吹雪いたり、目まぐるしく変わるお天気でしたが

そんな中でもご来店いただけて、有難いなと思います。

この3連休は寒さも厳しかったのですが、

ご来店くださいましたみなさま、ありがとうございました。

フウセンカズラの種が、目にぴったり。

置いとくもんやなぁ〜。

 

定休日明けからは、いろいろと

商品のご紹介などしていきますね。