早いもので、ひと月ほど前の話ですが。

1月末に1日だけお休みをいただき、旅をしてまいりました。

旅話。ちょっと長いけどお付き合いくださいませ。

 

行った先は…まずはここ。鹿児島。大隅半島へ。

桜島、かすんでます。(その後晴れていいお天気に)

10年ほど前に同じ時期に鹿児島に行ったことがあり

寒いのはわかってたけど、寒い!

空港の建物出た途端、余りの寒さに その場ジョギングしましたわ。

まぁ、朝8時ごろだったんで寒いのは寒いですけど。

 

手前に見えているのは、足湯。

流れているし、かけ流しになるのかな。

ここは、空港から車で1時間ほどのところにある道の駅。

どーんと構える桜島見ながら、足湯で休憩しようと企んでたけど

浸かってても寒いし。出たらもっと寒いし。

はよ拭かな、あっという間に冷えるがな。

 

でもですね。この道の駅の物産は見ごたえもあって

例の垂水人形とも出会い、お昼ご飯を挟んで

1日に2回も行ったくらい、地元のものにあふれる楽しい道の駅なのです。

そして、荷物がすでに増えるのです。

 

昼ご飯は漁港にある食堂へ。

カンパチのお刺身定食。コリコリと歯ごたえがあり美味。

左奥のカンパチのあら煮が、これまた美味。

骨までホロホロと食べられる。

朝3時出発で、ほとんど何も口にしてなかった体に染み渡る甘さ。

 

この旅の目的地は宮崎南部。

お腹を満たしたら、宮崎へgo。

リクエストしたお店なんかを、いろいろと巡ってきたのですが

どうしても自分の店の勉強になるポイントを探してしまう…。

もちろん楽しみながら。

 

その土地やお店の空気感の中でのお買い物は

ネットでは得られない楽しさなのです。

 

とっぷり日も暮れたころ、宿へ。

いちいちオサレな、タギリホテル。

タオル類も有名どころのオーガニックコットンでしたわ。

アメニティもオーガニック。

 

アロマディフューザーもついてるのよ、部屋に。

レモングラスの香りが漂うのよ、部屋に。

ユーカリのドライの束も飾ってあるのよ、部屋に。

 

昔は湯治場だったという温泉がお風呂なのよ。

少し塩気があって、湯冷めしないのよ。

ベッドも寝心地よかったのよ。

朝ごはんも、ピクニックっぽくて洒落てるのよ。

カゴバッグに詰めて、近くの浜辺で食べられるのよ。

日向灘眺めながら。

 

寒くて、ホールで食べたけど。

その室内も洒落とるのよ。

宮崎なのに、薪ストーブあるのよ。

こまめに面倒見てはったのよ。

 

さぁ、2日目は朝から快晴。

旅の中日は双石山(ぼろいしやま)登山。

車をドンドンと北へ向けて走らせます。

やっぱし、ちょっと南国感。

この山は面白い岩山。ボロボロと崩れそうな岩なのでボロイシヤマ。

敦煌やトルコにありそうな岩肌が出て来たり。

もう何が何だかの木があったり。

 

必見は、ここ。象の墓場。

ここのすごさは画像では伝わらない。

ルートから寄り道するけど、絶対に寄るべきところ。

ビルの何階分かな、という高さの岩に囲まれた空間。

旅のお連れ、隣のパン屋で比較してみましょう。

というか写しきれません。大きすぎて。

ずっと居ていたいような、ちょっとソワソワするような

でも、心が清められる そんな場所。

ここに来ることができて、本当に良かった。

 

この双石山。なかなかアスレチックな山で

山肌に沿って細いところを歩いたり

(ロープがちゃんとあるから大丈夫)

はしごがあったり

渡ったり

登ったり(急こう配にもほどがある)

約1時間ほどで第2展望台へ到着。

奥には日向灘。宮崎市内を眺めます。

実は、ここが頂上だと思っていた我ら。

地元の方がおられ聞くと、頂上は45〜60分先にあるという…。

ひとまず気を取り直して、燃料補給。

道中、立ち寄った飫肥(おび)で買っておいた

名物、厚焼きたまご。もうほぼプリンです、これ。

なめらかな口当たりと上品な甘さ。

お店によって味が違うのですが、ここのは炭火で焼かれたもの。

「頂上で食べよう」と大阪から楽しみにしていたんです。

頂上ちゃうけど。美味しかったですわー。

展望台から山頂までは、それまでの

アスレチック感はなく、いわゆる登山道。

木の根が階段のようなところの

アップダウンをくりかえし、45分ほどで到着。

 

帰り道に選んだ谷コースも、見たことない角度の道で

ロープをつたいながら、下ります。

写真を撮る余裕はなかったけど楽しかったですよ。

 

双石山は、標高はそれほど高くないのに面白く

登りごたえのある山でしたよ。

宮崎でアクティビティーをお考えの方におすすめ。

小谷登山口からのルートがこんな感じです。

 

気分も上々の我々。

思ったより早く下山で来たので

観光でもしようかと海のほうへ。

ここの浸食された海岸も一つ一つを見ると

とてもユニークで面白い。

トレッキングシューズを履いてる強みで端まで渡ってみましたが

どんどん歩いてみたくなる。あれだけ山で岩を見たというのに。

 

旅先でおみくじを引こうというのも目的の一つ。

そんなわけで、南下して鵜戸神宮へ。

おみくじひいたら、ここでも大黒さまが付いてきました。

運玉を投げてみたのですが、一つだけしめ縄の中に。

この旅が無事に楽しく過ごせたのが、ご利益かも。

次の日は再び、飫肥へ。

ここは、寺内町と同じく

城下町が重要伝統的建造物群保存地区に選定されているので

古い町並みが残っているのです。

 

もっとも、観光地なので雰囲気は寺内町と違い

商店が立ち並ぶ通りやツアー客を乗せた観光バスもたくさん。

道も広いし、ゆったりとした感じでしょうか。

案内所の方の楽しすぎる話を受けて、町歩き。

サクッとまわろか〜と言っていたのですが…

こんなカワイイ看板猫さんと戯れ

つまみ歩きをし、スーパーに寄り

レトロな素敵な建物の植物研究所で

顕微鏡をのぞいたり、学芸員の方の話に聞き入り

苔の奥深さと楽しさに、空間の良さも相まって長居。

いやぁ、興味とハマる場所が同じ感覚の同行者でよかったよ。

 

結局、遅いお昼ご飯を済ませ

四半的(しはんまと)という座ってする弓道に挑戦。

座っているのに、弓を打ち始めると体はホコホコ。

お隣のパン屋の、弓道の筋がいいのはココだけの話。

それにしても、驚くほど飫肥に滞在していたのでした。

サクッとは、いづこへ…。

 

帰りは鹿児島空港まで、道の駅やら

気になるお店やら立ち寄りながら

皆既月食の最中に大阪へと戻ったのでありました。

 

旅の相方さんのブログは、また違った内容をお楽しみいただけます。

合わせて、どうぞ〜。

 

リフレッシュもしながらも

店づくりに参考になることにも出会えたので

なにかのカタチでリターンできたらいいなと思います。

がんばりますわー。