そんなこんなでタイミングがずれて

やっぱりタイトルが今更なんですが。

 

8月は営業日数や時間などを増やして…

その代りに9月の頭にいただいた夏季休業。

定休日に2日のお休みを足して

富山の立山へ行ってまいりました。

 

大阪を早朝に出発し

途中、高速のパーキングやらサービスエリアを楽しみつつ

お昼過ぎに立山駅に到着。

どーんより。

 

この駅周辺には無料駐車場が充実していて

この先、マイカー規制もあるので

みんなここで車をデポしていきます。

ここから先は、ケーブルカーとバス。

 

一般的には、バスの終点「室堂」まで行くようですが

今回の旅の目的は、登山。

なもんで、初日の目的地は途中の「弥陀ヶ原」。

立山駅は標高475m。

ケーブルカーで、美女平まで行き

そこからはバスに乗り換えて

トータル約40分ほどで、一気に標高1930mの弥陀ヶ原へ。

さらにどーんより。

というか、なかなかの雨。

天気予報でわかってたけどー。ちょい悲しい。

 

が、気を取り直しレインウェアに着替えて

ナチュラリストさんと歩く自然観察へ。

天候不良なので、かなりのショートコースとなりましたが

担当してくださったナチュラリストさんが

めちゃめちゃスゴイ方でした。

(ワッペンがかわいいの)

その前に、ナチュラリストさんは

富山県認定の自然解説員さんのこと。

それぞれ、植物や動物の得意分野があるのですが

この弥陀ヶ原で担当してくださったのは

登山のスペシャリスト。

 

御年84歳の佐伯克美さん。

(年齢はあとで聞いてびっくり!)

今も立山に毎年登山されるそうな。

 

日本一の記録を2つ持たれていて

ひとつは、女性で60歳を超えてから

真冬の剣岳登頂を達成されたこと。

もひとつは、80歳以上の部での

スキーのマスターズの大会記録。

 

とてもお年には見えず

話し方もイキイキとしていて

もういちいちいろんなことがスゴイ。

まさにレジェンド。

 

こんなすごい方に、我々2人だけのために

雨の中、レクチャーしていただき

ほんとに光栄。

ちなみに、富山のナチュラリストさんは300人以上おられます。

「アオモリトドマツの松ぼっくりは青くてきれいでしょー」

「立山は信仰の山なので、仏教がらみの言葉が多くて

池塘のことも”餓鬼田(がきた)”と言ってねぇ

地獄に落ちた餓鬼が飢えをしのぐために稲を植えるけど

実ったら鬼に食べられてしまう…という田んぼ」

 

なんて切ない話を、佐伯さんは

レジェンド話を挟みつつ、教えてくれました。

紫のは、トリカブト。

花を愛でつつ、散策は終了。

 

そうこうしているうちに、雨も止んできて

雲海越しに富山の町並みも見えてきた!

夜は、宿泊先で

ナチュラリストさんによる立山の自然解説レクチャー。

スライドを見ながら

佐伯さんの話を、みんなで聞きます。

 

と、ここで

佐伯さんがいてるからーと、立山自然保護センターの

星の専門家さんが来ておられて…。

「星空が見えてたら天体観測できるのにねぇ。

でも、今日の天気じゃ…。」と、残念がる佐伯さん。

 

が、しかし

我々、このレクチャーに参加する前に

お月さんと星が出ているのを確認しておったのです。

 

たまたま、我々の横に座っていた星のスペシャリストに

「出てました! お月さんと星、出てました!」と報告。

急きょ、本物の星空のもと

レザーポインターで星空教室が始まりました。

 

見上げると、満天の星。

くっきりと見える天の川。北斗七星にカシオペア。

夏の大三角形に、秋の大四辺形も登場。

流れ星もビュンビュン。

月は薄い三日月で、天体観測には最適。

星空は期待できなかった分、感動。

 

初日から、満腹な一日。